☆初心忘れてた!☆

aki

2007年11月25日 00:20

去る、11月23日 滋賀県栗東さきら文化ホールにて 

ちびママ編集部さんの主催で滋賀県最大のキッズイベント「ちびママフェスタ2007」が開催されました。

ちびママ編集部さんとは「ちびママカルチャー」にて弊社INSPIREでヨガ・ピラティスの講師派遣で

大変お世話になっておりました。

今回このちびママフェスタ2007では、カルチャーではなく、「B,J,Cダンスカンパニー」として

中ホールでキッズダンサー50名を出演させていただきました。

ついでにダンス部門は司会もさせていただきました。



今回「B,J,Cダンスカンパニー」からは

守山教室2チーム2曲・水口教室(MIX JAM)2チーム2曲・日野教室(D-break)3曲で

参加したのですが、おそらくここ10年で一番感慨深いイベントになった気がします。


吉本興業に所属していた当時、毎日体をボロボロにして踊りまくっていました。

技術・集客・感情・・・それはプロとしてのダンスでした。

そして滋賀を拠点にし、キッズ~大人まで自分の経験でどんな方にも表現できる手段として

1人でも多くの方に表現することの大切さと楽しさを知ってもらいたいと

B,J,Cダンスカンパニーを設立し、今年で11年になります。

最近は滋賀県下のイベントや企業様のイベントのオープニングに出演させていただき、

会員さんの表現の場をイイタイミングで見つけてくるという管理という立場で携わってます。

各教室にはインストラクターがいます。

今回は各教室合同のリハーサルが出来ず、結局前日リハーサルに出演できたのは半分のチームで当日となりました。

リハーサル前日にインストラクターI講師から「南先生、もう1曲増やしても良いでしょうか?」と相談。

南「いいよいいよ~♪持ち時間はあるから~♪」

I講師「ではこのDVD見てください」と用意周到な画面を見て衝撃的なダンスに涙しました。

南「是非ご一緒しましょう」

当日、本来プログラムになかった演目を増やし、当日主催者・舞台監督さんに承諾を得て開幕。



彼は一生懸命踊った。

大きな舞台で車椅子のダンサーは美しかった。

会場はもちろん、舞台袖は出演者で一杯になり、誰も瞬きができないくらい。



私はもちろん感動の涙だったが、自分が一からダンスを広めたいと思ったあのときに気持ちが

ここにあった!!!


彼は講師から教わった振り付けをがむしゃらに舞っている。

ただ舞っているだけではない、本来感じた感情を心を伝って、手に足に音楽に乗せながら表現するダンスになって。



彼は大きな舞台でダンサーとなりました。



・・・彼にありがとう・I講師にありがとう・突然演目を変え快諾してくださった舞台監督さんにありがとう

そして会場の皆さんにありがとう・・・


関連記事