2011年06月23日

☆無理の学び☆


こんにちは

ご訪問ありがとうございます


先日陶盤浴室でストレッチ講座をしたのです。


暖かい部屋でストレッチ。


一時間の講座中、幾度と「肩、ひざ、腰に痛みがある方は無理せず、行って下さい」と時折お声かけするんです。

これは言わば、責任転嫁の主催者側の言い訳でもあるかもしれません。


講座が終わり、80才の女性がお話しに来て下さいました。


その女性は、50代後半で階段から落ち膝を負傷され、以来膝を曲げることが出来なくてつらかったそうです。


治療をしながら、気持ちが暗くなっていく自分に嫌気を差し、意を決して思い切って膝を曲げるストレッチを我流でした途端、膝が曲がったというのです。


「先生、無理したらあかんじゃなくて、治したければ無理なあきません」


もちろんその女性は芯の強いステキなおばあちゃまでした。

60才にして、無理をして歩く、走る。


それが20年の時を超えて健康に。


私達の立場では、もちろんお客様に「痛くても無理してください」は申し上げられません。

ただ実際その女性のように、無理をしたら治ったという体験は、無視は出来ないし自信に変わります。


まだまだひよっこの私。


先輩の話「無理してでも治す」に感激しました。





Posted by aki at 21:00│Comments(0)
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