2009年08月09日

■黙祷■

64年前の今日に黙祷

会場に響く無音に、息子達は私の顔を覗き込みました。


今日は、大津市主催の「平和祈念講演会」に母子で聴講参加。

戦争体験を語り継ぐ会の青山悦夫さんと小山昭三さんの大変貴重な戦争体験のお話を聞きました。

小さな息子達に理解出来たかはかなり難しいかもしれないけど、何かを感じて欲しい気持ちで。

併設された戦争にまつわる展示会に、背中をピンっと伸ばして。

昭和12年7月7日に起きた中国と日本の小競り合いから、ドイツ、イギリス、フランス、アメリカに飛び火した、太平洋戦争。

長い年月を戦争に費やし、昭和20年8月9日長崎の被爆、8月15日の終戦までの日本をお話になり、改めてビックリすることばかり。

帰り道に息子から
「お母さん、何で戦争してたん?ごめんねって謝って、仲良くしたらいいのに」
沢山の感情を持ちながら、やっぱり正論だと思いました。

「仲良くすればいいのに」その気持ち持ち続けて欲しい。

最後に申された言葉。
「戦争は勝っても、負けても不幸です。一番いいのは、我慢をすること。どんなに気が立っても、少しの我慢を世界平和のために使ってください。そうすれば、残忍な無数の死はなくなります。」


また新たな学びがありました。

天国の無国籍な先人たちに黙祷



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