☆牛乳パックと魚の骨☆
昨晩小学1年生の息子から
「お母さん、牛乳パックと魚の骨ちょうだい!」と言われました。
「???何に使うの?」
「魚の化石を作りたい!!!」
「はっ?」
話を聞くと、牛乳パックに黒い土(畑の土らしい)の中に魚の骨を入れて、太陽に当たるところに置いて
10日間毎日朝晩シェイクすると「魚の化石」が作れると。
一生懸命説明する息子の目を見ていると、親として「よしっ!10日間がんばってね」
と早速今夜の夕飯は大きな赤魚の塩焼きを食べました。
今まで骨から身をほぐすことさえ出来ずいた彼が、苦戦しながら一生懸命身をほぐし、目的は骨一直線!!!
ピッカピカになった骨に褒め称え、
黒い土を入れておいた牛乳パックに大切に骨を入れてガムテープで止めて。
小さな学者の誕生でした。
もちろん10日で骨が化石になるとは思いませんが、そのやる気を応援してると、
魚の化石を調達したい気持ちで一杯です。
子育てを通して、「依存と自立」を頭の隙間に置きながら、日々苦戦しています。
「幼少期に十分な依存をしていないと、大人になって自立できないという言葉があります。」
親が未熟なら依存されることを嫌い、親と言う強烈な主従関係を作り出し、子供が依存できない関係を作ってしまう。
反対に子供も依存する経験を踏まえないと、大人になって「アダルトチルドレン」やその歪が違う形で出てくる。
いい子が良いという考えが先とっても怖いのだ。
理屈じゃ分かっているけど、なかなかどうして、日々私も彼らの依存をすべて受け止められるわけではなく
半分以上、時間や世間のものさしで叱ってしまう。
依存の半分は私に見て欲しい・私に聞いて欲しい・僕を分かって!なのに。母として反省する毎日。
彼らの自立を一番見てみたいのは私なのに。
これは、社会の大人世界でも一緒だろうな~。
依存できる社員と、それを受け止める上司がいて、社員が自立し仕事を発見し、企業の成長だと思う。
「依存と自立」
皆、依存しよう、依存させよう、そして・・・自立へ
依存してね、ママ受け止めるから。(言い聞かせ)
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