☆千手観音☆

aki

2007年12月06日 12:02

12月4日に舞台を観に行ってきました。


「24時間テレビ」愛は地球を救うに出演。奇跡のパフォーマンスが日本に感動を呼んだ!

2007「日中文化・スポーツ交流年」認定事業 中国障害者芸術団 JAPAN First Tour 2007

「千手観音 ~My 夢 Dream~」です。

http://www.senjukannon.jp/

追加公演の大阪フェスティバルホールに予約が取れハンカチしっかり手に行ってきました!



聴覚障害・視覚障害・両腕がない・車椅子の出演者の演技は「障害」を感じさせない。プロのアーティストだ。

大きな拍手をしたとしても、彼女達には聞こえない。しかし誰もが千手観音の踊りに圧倒され拍手を送り続けた。

私も現役時代千手観音を舞台で経験してます。彼女達の人数よりもとっても少なく、6人で。

たかが6人ですが、縦一列に並び、前の人の後頭部しか見えない場所でリズムに乗せて寸分の間違いも許されない技。

呼吸とリズムが一体化して、初めて独りの人間から何本の腕や顔が出る。

手先まで緊張し続ける難技だ。

その技を21人で繰り広げる彼女達は音ではない、呼吸と手話指揮で感じ見事な演舞だった。


車椅子の女性シンガーの美声と盲目の男性シンガーは心を打った!

盲目の9名の楽器演奏はピアノ・にこ・パーカッション・横笛・太鼓・・・彼・彼女達らは音にとても敏感で、音楽を心から愛す。

ナレーションは伝えた。

フェスティバルホールの中は大音量で私たちに届く。しかし演者には聞こえない。会場の皆さんが感服し涙した。



来年のアンコール公演がすでに決まっており、おそらく完売続出だろう。

2008、世界最大のイベント「北京オリンピックの開会式」にも出演する。

必ず彼達・彼女達は世界に何かを伝えてくれることだろう。



このパフォーマンスの日本語ナレーションは実姉「生田さり」http://www.saliikuta.com/が担当している。


当日関係者家族ということで、演者の皆さんと光栄にも写真撮影をさせてもらった。

すばらしい演者の方々に今の気持ちを伝えたいが、目の前に立つと「ありがとう」と握手しか出来ない自分がもどかしかった。


中国障害者芸術団の皆さんの個性は小さな自分を奮い立たせる。

同じ時代に生き、世界のエンターテイメントを築いた中国は洗練された文化国だ。


是非皆さんも2008年の公演を会場で生の感動を感じてください。

生きる魂を一緒に感じましょう♪


http://www.senjukannon.jp/千手観音オフィシャルサイト




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