大切な悪友

aki

2007年08月07日 12:05

友人と5日に呑みました。

高校時代の友人達4人で。

高校時代同じクラスや部活で一緒だったわけではなく、たまたまスキーツアーに参加しないと声をかけた面々。

以来人生の節目を一緒に過ごしてきた悪友達。

その中に1人人生を全く変えた人間がいる。

カミングアウトをした。そう「性同一制障害」の持ち主だ。

とてもしんどかっただろう26年間。思春期をとても人に言えないストレスで通過し、

やっと吐けたN。

倫理委員会と平行して、精神的な検査・身体的な検査を何年も計り、時には多額の医療費を乗り越え

いろんなことがあったこの10年。

仕事先の上司の器の大きさに恵まれ、Nは彼女が出来、内縁だった関係から

1年半前ご両親と内輪で盛大に祝った結婚式。

Nの誓いの言葉は「一日も早く男になって〇〇〇を幸せにします!」

会場のみんなが泣いた・・・

そしてこの初夏正式に戸籍上「男」となり、入籍をした!!!


本当にうれしかった。うれしかった。どうしてもうれしかったし、爆発するくらいうれしかった!

最近では「性同一制障害」という言葉で簡単に闇で手術を受けてしまう若い子が多いらしい。

Nの10年で日本に対してとても感謝するし、やるな~!日本!と思うこともある。

もっと早い段階で、この症状を認めてあげてほしい気持ちもある。



でもよかった!昼間から呑んだ酒は2日目まだ残ってるぞーっ!






関連記事