大切な悪友
友人と5日に呑みました。
高校時代の友人達4人で。
高校時代同じクラスや部活で一緒だったわけではなく、たまたまスキーツアーに参加しないと声をかけた面々。
以来人生の節目を一緒に過ごしてきた悪友達。
その中に1人人生を全く変えた人間がいる。
カミングアウトをした。そう「性同一制障害」の持ち主だ。
とてもしんどかっただろう26年間。思春期をとても人に言えないストレスで通過し、
やっと吐けたN。
倫理委員会と平行して、精神的な検査・身体的な検査を何年も計り、時には多額の医療費を乗り越え
いろんなことがあったこの10年。
仕事先の上司の器の大きさに恵まれ、Nは彼女が出来、内縁だった関係から
1年半前ご両親と内輪で盛大に祝った結婚式。
Nの誓いの言葉は「一日も早く男になって〇〇〇を幸せにします!」
会場のみんなが泣いた・・・
そしてこの初夏正式に戸籍上「男」となり、入籍をした!!!
本当にうれしかった。うれしかった。どうしてもうれしかったし、爆発するくらいうれしかった!
最近では「性同一制障害」という言葉で簡単に闇で手術を受けてしまう若い子が多いらしい。
Nの10年で日本に対してとても感謝するし、やるな~!日本!と思うこともある。
もっと早い段階で、この症状を認めてあげてほしい気持ちもある。
でもよかった!昼間から呑んだ酒は2日目まだ残ってるぞーっ!
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